ひと月ほど前から、エンコードをさせているWindowsマシンで BlueScreen が頻発するようになりました。
解決したのかよくわかりませんが、とりあえず解消したように見えるので記載しておきます。
■現象
TMPGEnc 4.0 Xpressを実行中に、タイミングは不明だが、blue screenになって落ちる。
APC_INDEX_MISMATCH
原因のパターンは2つあり、ntkrnlpa.exe か、win32k.sys が表示される。
(発生するのは、TMPGEnc 4.0 Xpress実行中のみ。)
■環境
自作PC (本当は全ての構成を書くべきでしょうが、あくまでも類似でお困りの方へのご参考情報ということで、詳細は割愛します。)
Windows Vista HomePreminum SP2(最新のパッチ(2009/12/17時点)を全て導入済み)
CPU:Core i7 2.66GHz
M/B:GIGABYTE EX58-UD4P
ビデオカード:GeForce 9500GT
■対処法
→ 当ページ下部にある「対処法(訂正版)」が、本当に解決した方法です。(2009/12/24修正)
BIOSのアップデートで解決(したように見える)
BlueScreenになった後にWindowsが勝手に起動するのですが、その時にWindowsから「解決策を探しますか?」みたいなメッセージが出ます。
どうせ何も見つからないだろう、、、と今までの経験則から無視していたのですが、解決策を見たところ、
「BIOSをアップデートしたら直ることがあるかもよ~。ふふふ~ん。」って事が英語で書いてありました。
ちなみに、以下の対応もしています。複合的に絡み合っていた可能性があるので、ご参考ください。
これで直ったわけではないのですが、、、
・Vistaを再インストール。(他の設定などの環境修復が面倒だった、、、)
・ビデオカードのドライバロールバック
・TMPGEnc 4.0 Xpressの再インストール
・メモリチェック(したら、壊れていることがわかったので取り替えました。)
■備考
今回、BlueScreenが多発するようになった原因はよく分かりません。
唯一心当たりがあるのは、ビデオカードのドライバを更新したこと。(でも、更新してすぐに発生したわけではないため、原因かどうかよく分かりません。)
ただし、ドライバをロールバックしてもBlueScreenの発生は止まりませんでした。
■対処法(訂正版) 2009/12/24追記
対処法の訂正です。
上記のBIOSアップデートでしばらくは解決したように見えたのですが、使っているうちにまた同じ事象が頻発するようになりました。
前々からCPUクーラーがうまく装着できておらず、熱暴走しかけているのは知っていました。
TMPGEnc4.0 XPressでエンコードを実行すると、100度近くではりつきます。
(CPUが壊れないように、性能をセーブしているのだと思いますが。)
そのため、Intelの付属品CPUクーラーではなく、少しいいCPUクーラー(3000円程度ですが)を装着したところ、
エンコード時でも60度程度で稼働するようになりました。
この状態だと、現在のところBlueScreenにはなっていません。(真の原因は、単なる熱暴走だったのかも、、、)
なお、CoreTempというフリーソフトが、簡単に温度を計れて便利です。
http://www.alcpu.com/CoreTemp/