PDF化の必需品!切れ味抜群の裁断機

iPad が昨日、とうとう日本で発売しましたね!
iPad で書籍を読みたい人も多いと思いますので、
紙の書籍の電子化について少し記載しておきます。

書籍の電子化の流れは以下ですね。
1. 対象の書物を準備
2. とじしろを切断するなどで、ページをバラバラにする
3. スキャンする (PDF化)
4. お好みのアプリで閲覧する

PDF化するのはScanSnap等のドキュメントスキャナを使用するのが非常に楽だと思いますが、
そもそもスキャンする元ネタをどうやってキレイに作るの?
という点が問題となります。

手軽なところではカッターで本をカットする方法がありますが、
量が多くなるとさすがにしんどいです。
また、危ない上に、曲がって切れてしまうとキレイにスキャンできません。

そこで文明の利器の登場です。
値段は多少はりますが、抜群の使い勝手の裁断機がありますのでご紹介します。

■裁断機 PK-513L
A4サイズの裁断機です。

<良い点>
・ものすごくサクっと切れます。使い始めは楽しくてガンガン裁断すること間違いなし!
ほとんど力はいらないです。
・キレイに直線で裁断できます。
・裁断するラインをライトで照らすことができますので、目安にできます。
ただし、そんなに精密なものではありませんので、参考程度ですが、、、
・160〜180枚を一度に裁断できますので、薄めの文庫本なら1回、分厚い本でも2〜3分割すれば裁断できます。
・ロックを外さないと刃が降りない仕様になっていますので、比較的安全です。
裁断ごとにロックがかかりますので、ロック忘れもありません。
(裁断するレバーを上に上げるとロックがかかります。)
・刃が取り外せますので、研磨、もしくは替刃を使うことで長く使用できます。

<イマイチな点>
・デカいです。置き場所を考えて買わないと邪魔になること間違いないです。
・重いです。重いので、サクっと切断できるわけですが。。。
・高いです。相当使う覚悟がないと、なかなか購入するのは難しいと思います。。。

<コメント>
2年くらい前から使用している裁断機です。
(所有しているのは、今回紹介したモデルの1つ前のモデルですが、
どうやら照明の部分が違うだけのようです。)

さすがに、2年間もメンテナンスせずに使っていると切れ味が悪くなってきました。
研磨するか、替刃を購入しようかな。。。

⇒自炊方法完全版の記事も作成しました。ご参考くださいませ。
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