世の中の新たな役割?:キュレーションの時代

以前、当サイトでご紹介した
電子書籍の衝撃」の著者、佐々木俊尚さんの新書です。

この方の本は非常に読みやすく、
それでいて少し先の時代が分かったようで
お得な気持ちになれるという書籍です。

紙の書籍だけではなく、パブーというサイトから
DRMフリーの電子版(ePUB、PDF)も発売されています。
(私は電子版を購入しiPadで読みました。)

■キュレーションの時代 / 佐々木俊尚 (著)
ISBN-13: 978-4480065919

【ポイント】
・「キュレーション」って何?という方は、読んでみてください。
・IT系(著者、佐々木さんはいちおうITジャーナリスト。。。)の読み物とは思えない、
いろいろな角度からの説明があります。(ミュージシャン、モンゴル帝国 等)
・そりゃそうだよな、と思ってしまう内容。

【コメント】
具体的な内容は書き控えますが、
個々の能力がどんどん必要になる時代だな、と感じました。
いくらうわべだけを繕っても、見透かされてしまうというか。
また、どんなにうまく一時は人が集まっても、
最終的には本人に本当の魅力がなければ、結局は残念な結果になる気がしました。

これからは「キュレーション」というポジションが必要であり、大事になっていく、ということでしょうか。
逆に、「キュレーション」の元となる第一次情報の品質は、ますます大事になると感じました。

これからの時代の流れの少し先を見たい方は、読んでいただけるとよいのではないでしょうか。

 

【補足】
※当サイトにおける書籍の紹介は「本の要約」ではなく、
・そういう本があるんだー
・これを読めば何かのヒントになりそう!
・面白そうだなー
というような、その書籍を読むキッカケ作りを目指しています。