ちょっとマニアック?な、AirPlayのように音楽を流せるグッズを入手しましたので紹介します。
なかなかの優良品です。
■「S5T+」と「RX1+」 (受信機と送信機)
iPod、iPhone、iPad など、DockのあるiPodと、iPod用のスピーカーの間で無線通信ができます。
無線LANのついていないiPodでも、無線でコントロールできるようになります。
まるでAirPlayのように!(AirPlay、使ったことないですけど。。。)
メーカーの売り文句をそのまま転記します。
〜売り文句(転記)〜
CDの情報量、16Bit/44.1kHzを圧縮せずに転送可能で音質の劣化を抑えた無線技術「kleer」
iPhone/iPod/iPadと直接ドッグ接続できるkleer送信機の登場です。
ワイヤレスだから音が悪いというのは過去の規格のことで、kleerには当てはまりません。
ワイヤレス「でも」音が良いのではなく、ワイヤレス「だから」音が良い!
このS5T+は「kleer」規格に対応した各社のイヤフォンと組み合わせてお使い頂けます。
〜ここまで〜
■使用イメージ
iPod Classic と BOSE SoundDock をつないだところです。
あとは、普通にiPodを操作するだけ。
■評価
音質:
iPodに入れている時点で圧縮音質になっているだろ、、、というツッコミはさておき、
直接接続している時と違いは全く感じません。
反応:
次の曲にした瞬間、音も変わります。無線によるタイムラグはほとんどないように感じます。
音量の調節も、手元のiPodでOK!
壁があってもあまり影響しないようで、音が途切れたことはないです。
使い勝手:
最初に使う時はペアリング作業がいりますが、
一度ペアリングしてしまうと、次に使う時はS5T+(送信機)をさすだけ。
数秒後、RX1+(受信機)を発見して、音楽が再生されます。
手元のiPodの操作で、曲を変えたり音量をスーっと変えたりと、
スピーカー付属のリモコンでは操作しづらいところを快適に操作できるのは気持ちいいですね。
電力:
S5T+(送信機)、RX1+(受信機)のどちらにも電池は不要。
Dock先の電力から供給可能です。
また、iPod Classic を使用していますが、特段、電池の消費が激しくなったというようには感じません。
その他コメント:
極論、iPodを無線化するというだけなので、コストパフォーマンスは悪い。(10000円くらいかかります)
この無線方式(kleer)のヘッドホンもあるらしいです。
BluetoothのA2DPよりも使い勝手はよいかもしれないですね。
ちなみに、iPod Classic(120GB)、iPhone3GS、iPhone4、iPhone4S、iPad、iPad2 で動作確認済みです。
※iPhone4S、純正バンパーをつけたままだと、Dockにしっかりとささらず、使えませんでした。。。
iPod Classicの大容量で、Macを起動することもなく、手軽に好きな曲が聞け、快適に操作ができる、
ということがやりたかったので、個人的には大満足な一品です。
執筆時点ではAmazonでは売っていませんでしたので、違うページをリンクしておきます。
マニアックな商品なんでしょうね。
→ http://www.zionote.com/digifi/s5t.html