iPhoneで撮影した動画の向き(縦)を保持したままMOV→mp4にする方法

iPhoneで動画を撮影することがたまにありますが、縦向きで撮影したりすることもあるわけです。
iPhoneやQuickTimeで再生する分には正しい向きを認識してくれるのですが、他のプレイヤーやmp4に変換すると、向きを正しく引き継げないのか縦向きの動画なのに横向きで再生されてしまいます。
プレイヤーによっては向きを回転させて再生させることもできますが、mp4に変換する際に向きがおかしくなるのはちょっと厳しい。

■解決方法(mp4への変換)
いろいろと調べてみたのですが、向きを変えて変換するのはなかなか難しい模様。いろいろなソフトを介すか、Windowsを使うか、コマンドラインベースで細工するか・・・頼りのHandBrakeでも出来なさそう。手間がかかるのは厳しいな、と思っていたのですが、、、
実は、Mac標準のQuickTime Playerで
ファイル→書き出す→フォーマットでiPhone系を選択
して変換すると、キチンと向きを保持したまま変換することが可能でした!(標準ソフトとは、盲点。。。)
QuickTimePlayerなので編集などはできませんが、iPhoneに保存しておきたいけど容量が圧迫されて困っている方は画質を落としてiPhoneに入れるのはいかがでしょうか。(※iPhone4で撮影した約14分の動画 約1GBが、約250MBになりました。)