実力の違い!SONY Reader PRS-T2

ひょんなことからkobo touchに触れ、E-ink系電子ブックリーダの使用を開始したわけですが、E-ink系がなかなかよいので、SONYのReaderにも手を出してしまいました。
ちょうど新製品が出たとこだし、そんなに高いものでもないし・・・(と自分にいい聞かせて。。。)

kobo touchとの違いをメインに記述します。また、基本的には自炊PDFしか使用しませんので、それ前提での記述となります。

■SONY Reader PRS-T2

※ちょっと写真写りが悪いですが、もう少し端末は白いです。

<特徴>
・E-ink系の端末。特徴はこちらを。
・6インチにもかかわらず、168gと軽い。iPhone4Sが140gなので、少し重いケース付きという感じ?

<kobo touchとの違い>
・何より、タッチスクリーンの感度がいい。反応しないことはほとんどないです。すべすべと反応して、かなり気持ちがいいです。
・進む、戻るボタンがあるのもかなりGood!ただし、前述の通りタッチパネルの感度もよいので、右手持ちでも左手持ちでも、あまり不便はないです。
・特に気になるようなバグはなし。
・kobo touchと同じE-ink系の端末ですが,kobo touchより画面が白く感じます。

<良い点>
・何はともあれ、目に優しいのは良いですね。
・タッチペンがついているのですが、意外と書きやすいことにビックリ。(フリーハンドで書けます。)学習系のテキストにピッタリかも。ちなみに、手でも普通に書けますよ。タッチペン必須ではないです。
・これも嬉しい意外性なのですが、Evernoteと連携ができます。書きためたノートなどを同期しておいて、パラパラとオフラインで参照することも可能。

<イマイチな点>
・E-ink系の端末であり、もともとあまり高望みはしていなかったのであまり不満点はなしです。。。(kobo touchよりは間違いなく満足度上です!)

<補足>
・相変わらず、電子ブックストアは利用していないので、epub形式の書籍については評価なしです。ログインはしてみましたが、これで本を探すのは無理でしょう。。。あまりにも使い勝手が悪すぎます。端末購入時にSONYポイント 500Pゲットしたので500円以内のものを何か購入してみようかと思ったのですが、うまく探せず挫折です。。。Macで購入してから転送、ですかね。。。(⇒ようやく、使ってみました。→ SONY Readerストア 初利用!使いづらい。。。(2012/12/09追記))
・Evernoteとの連携ですが、読んでいる本の選択した箇所をEvernoteに送ることもできるようです。これはポストイット代わりにかなり使える機能ではないでしょうか。ただし、選択できる本(epubモノ)を購入していないので評価できませんが,,,
・自炊する際は、Readerに最適となるようには取り込んでいません。(できるだけきれいな状態で保存しておきたいため。)そのため、kobo touchの時と同様に、ChainLPというソフトを使って最適化していますがやっぱりちょっと手間ですね。
・自炊マンガも、最適化すれば読める範囲です。(意外とキレイだったりします。)MicroSDが使えますので、容量が大きいという点もたいして気にならないです。(そもそも、自炊の時点で容量小さくないですし。)1冊約30MB前後なので、32GBのSDカードだと約1000冊というところですか。
・十分軽いですが、さらに持つのを楽にするグッズを装着しています。こちらをご参照ください。

<総評>
・普段使いの端末に昇格しました。(ようするにお気に入りです。)
・kobo touchを購入するなら、SONY Readerをおすすめします。そんなに値段も違いませんし。。。電子ブックストアは、どっちもどっち?