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QNAP NAS新調!すこぶる快適 TS-469Pro

20130120-01
 実は、去年の夏に購入したお話なのですが、愛用のNASを新調しましたのでそのお話です。快適なQNAP NASが、さらに快適になりました。


■マニアックなお話なので、記事の前に補足
 NAS:Network Attached Strage。ネットワーク上に置いた(巨大な)記憶場所。常時稼働させることが多いため、省電力なモノが多い。
 QNAP:台湾のメーカーで、NASを製造・販売しています。理由は不明ですが、大手電気量販店ではほとんど扱いがないです。
 ext3、ext4:Linuxのファイルシステム。4の方が、もちろん新しい。
 ファームウェア:ハードウェアを制御するためのソフト。その機械そのものを制御するソフト、というイメージ。
 VPN:Virtual Private Network。簡単に言うと「外のネットワーク上にいながら、家の中のネットワークにつないでいるように見せかけること」。
 TS-409Pro:以前から愛用しているQNAPのNAS。HDDの最大搭載数は、4つ。(→
ホームネットワーク構築!NAS:DLNA+PS3 playing MP4 はコレだ!!)


■背景
 快調にQNAP NAS TS-409Proを使っていたのですが、さすがに少し古さを感じるようになってきました。
 例えば、QNAPは古い機種でもファームウェアのバージョンアップ対象とされていて、新しい機能をドンドン追加できることがウリの1つでした。しかし、そのファームウェアのバージョンアップももう対象外になってしまいました。
 また、転送速度的にもちょっと不満な感じ(遅く感じる)でした。
 MacOS XのTimeMachine機能もこのNASで利用できるのですが、何故かエラーが出ることが多く、ちょっと不安定な感じでした。
 さらに、1HDDあたりの最大容量の限界を超えてしまいました。HDDのフォーマットがext3しか使えない機種だったため、3TBのHDDを認識することができませんでした。(確か、2.5TBと認識される。500GB、なかったことに。)

 とはいえ、基本的には安定していて使いやすいNASだったわけですが、さすがにHDDの最大サイズが認識できないというのは悲しいので、新調することにしました。
 なお、TS-409Proは4HDDを搭載できる機種ですが、全て最大容量のHDDを積んでいるわけではなく、本気で拡張しようと思えば小さいサイズのHDDを差し替えすればもう少し拡張はできたのですが、多少の容量アップのためにHDDを買い換えるのもバカらしく、この際新たなNASに新調しよう、というわけです。


■検討ポイント
 ・さらなる大容量とすべく、少なくとも3TBのディスクを認識できること。
 ・大容量データ(動画とか、大量の写真とか、MacのTimeMachineとか)を扱うことが多いので、爆速とまではいかなくても、それなりの転送速度が出ること。家の中は、一応GigabitLANとなっている(はず)ので。。
 ・メーカーは、QNAP。他のNASは、検討にも値しませんでした。というのも、並外れた安定性(TimeMachineが若干不安定でしたが、これはオマケみたいなものですね)、購入後の長い期間に渡るファームウェアバージョンアップによる様々な機能の追加、アプリの追加が可能、その気になればなんでもインストール可能な自由さ、と、これだけ遊べるNASはなかなかないです。導入の敷居は高い(多少の知識がないとツライ)ですが、すでにQNAP NASを使っている身としては、特に問題なし。

 ということで、選んだのはTS-469Proという、今まで使っていたNASの後継機ですね。正当にバージョンアップした感じです。HDDの数は多少迷いましたが、4HDDより少なくするのも今より減ってしまうので微妙ですし、かといって5HDD以上にすると、設置場所の問題も出てくるため、結局4HDDにしました。4HDDの容量で足りなくなった時は、また買い換え時が来ているのかな、という割り切りで。


■使用感
 結論から言うと、大満足です。
 ・元々QNAPを使っていたので、使用感はほとんど変わらず。目的だった、大容量のHDDも問題なく認識。ext4を利用し、3TBもしっかりと認識。
 ・驚いたのが、転送速度。以前とは、雲泥の差の違いがありました。HDDの転送速度限界かと思うくらい、転送速度が出ます。
  以前のTS-409Proの転送速度。
  

  TS-469Proの転送速度。
  
20130120-02

  ちなみに、SATA3で接続した内蔵HDDは以下。
  

  TS-409Pro → TS-469Pro で、2倍では収まらないレベルで速度向上していますね。体感速度は、5倍速くらいです。内蔵HDDよりも速いと感じることもあります。ネットワーク経由で、まさか本当にここまで速度が出るとは思いませんでした。(なお、USBなどのHDD速度測定も過去に実施しています。ご興味があればどうぞ → 各HDD速度測定 その2(やり直し!))

 ・最新のファームウェアでは様々な機能が増えていました。一番嬉しかったのは、VPN機能。VPNとは、簡単に言うと「外のネットワーク上にいながら、家の中のネットワークにつないでいるように見せかけること」。つまり、例えば外出中にiPhoneからVPN接続すると、家の中でWiFiにつないでいるかごとく、NASのデータが利用できたりします。これで、世界のどこにいてもインターネットにつながる限り、家のNASにつなぐことができるようになりました。間にルータがいくつかあるため、ポートの穴あけやマッピングなどの設定が多少大変でしたが。。。
 ・TwonkyServerも問題なく稼働。DLNAクライアントから、しっかりと存在を確認できます。
 ・HDD動作音も、そもそもHDD自身も進化しているのか、特に気にならないです。(寝室に置いているわけではないので、あまりシビアではないということもありますけど。)

 ということで、かなり大満足な結果でした。さすが、QNAPのNAS。他の機能も大量にあるので、まだまだ使いこなせているとは言いがたいですが、それでも十分なくらい満足な一品です。


■お古となったTS-409Pro
 TS-409Proはお古となりましたが、実はまだ利用しています。新しいTS-469Proから、リモートレプリケーションといって、定期的にデータを同期できる機能があるのです。
 週一回、この同期をするように設定しておきましたので、バックアップについても強化できたことになります。この手のものは動作不安定なイメージがあるのですが、同期に失敗したことは一度もないです。さすが、QNAP。(NASは常時稼働状態とはいえ、実態はスリープ状態になっていることが多いです。ただ、スリープ状態の機械に対する定時処理は、経験上、不安定なことが多いのです。。)
 これで、故障するタイミングによっては多少のデータロストは発生しますが、単発の物理障害ならほぼほぼ影響なしとすることができますね。ただし、ファイルを論理削除してしまうと、1週間以内に同期されてしまうのでバックアップ側も消えてしまいますけど。(^^;; その観点(間違えてファイルを消してしまった系)のバックアップは、やはり定期的にフルバックアップを取るしかないですね。


■最後に
 あらためて、QNAPのNASはよい!と思いました。次に購入する時も、きっとQNAPにするのだろうな、、、と思います。敷居は高いですが、大手電気量販店で売っているようなNASでは物足りない、という方は、トライされてはいかがでしょうか。安いパソコンを買うくらいの値ははりますが、不安定で使い物にならないNASを買うくらいなら、よっぽどよい買い物かと思います。

 ⇒すこぶる快適なことには変わりありませんが、ファームウェア アップデートでかなりハマりました。ご注意あれ。(→
QNAP(TS-469 Pro)更新失敗?大ハマリ・・・)
 ⇒懲りずに、ファームウェアアップデートしました ^^ (→
QNAP NASのファームウェアバージョンアップ♪今回はノートラブル!)

 



履歴:
2014/02/11 リンクを追加
2013/04/29 リンクを追加
2013/01/20 新規作成

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